男系(なんけい)の論理

これを言うのは下品なのかもしれないが、自分が孕ませた腹から自分(男)の分身が出てこないことを、かつて支配者であった男たちは忌んだということなのだろうか。

 まあ関係ないことだけど、秋葉原の部品屋で知ったのだが、ケーブルの先端を終結させる(閉じる)部品をターミネーターというのだ。ケーブルが抵抗と出会わなかったら、そのケーブルは無駄でしかないから、この類推でいえば、終端までいった血統は、終端を迎えたことで系統全体が無駄だったということになる。男を産ませられなかった男は、血統に対してのターミネーター終結者)なんだね…。

 神がいない、ないしは多すぎる日本だから、家にすがるしかないというのはわかる(是認しないが…)。そしてその家が血で繋がっていれば、なおさら安心は強いわけだ。骨肉の争いというのもあるけど、これは副作用か。

 つまらない連想。パチンコって、玉を穴に入れて玉を出させる、あわよくば増やす、そういう遊び(パチプロにとっては仕事?)なわけだ。こう表現すると卑猥だなあ…。パチンコ玉を雄玉と雌玉に分けて点数配分を変えるとか、そういうのは面倒だから、やらないだけ、かな?