『ローラーガールズ・ダイアリー』

ふるいクルマばかりでてくる。だからうっかり間違えそうになるけど、これは現代のお話。こういう映画に、分析はいらないな。ただ、日比谷のお客は、些細なくすぐりでいちいち笑う、うっとおしい客だった。おお、これもまたチームについてのお話だったな。家族、バイト仲間、自分がうちこめる対象をシェアする仲間たち。ゾーイ・ベルがよかったけれど、さらに、ジュリエット・ルイスには唸った。『ケープ・フィアー』から20年くらいたつのに、あまり印象が変わらない。