「愛し伊都の国」

kokadaさんが悪く言っていた教育テレビの北山修の番組を、にやにやしながら待つ。

夕方、本屋で山口瞳の本を眺めたついでに、北山の『最後の授業』も眺めたというわけ。番組は、テレビを見ているだけではダメだとか、わりと普通の穏当なことをいっていた。精神分析だっていつまでもペニス羨望だのグレートマザーだのの概念にしがみついているわけではないし。カウンセラーの卵たちには、頑張ってもらいたい。送別コンサートで院生たちが歌っていた「愛し伊都の国」という歌に感動して軽く泣きそうになった。

再放送も行われる模様。

最後の授業――心をみる人たちへ

最後の授業――心をみる人たちへ