なぜエリートは愛国心をもたねばならないのか

http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20101115
なんだかにやにや笑いがおさえられない。たまたまここ数日枕頭の書にしているのが、

新・中国人と日本人―ホンネの対話

新・中国人と日本人―ホンネの対話

で、どうしても程度の差を感じてしまうわけ。

なぜエリートは愛国心をもたねばならないのか。簡単な話であって、地位を悪用されたら困るからである。

あたりまえだが、核武装したって、滅ぶ時は滅ぶ。それをわかった上で、進みたい方向を進めばいいのではないだろうか。多数決で。なんだか、愛国心をもてば、核武装すれば、永遠に安泰だと思う人は思っていそうなのが心配なのである。

萩原さんの言っているのは、要するに、ソフトとしての「新・鹿鳴館」を行えということだ。ちゃんと同じように喋れますよ、どうです、すごいでしょう、と。そんなことより、拙い発音でも論理を駆使できなければ、論争にならないよ。萩原さんがどう外人たちとやりとりしているのか、いかに工夫して、なにを彼らから勝ち取ったのか、実例を示すべきである。