2006-10-03から1日間の記事一覧
(漱石、ゲド戦記、紀子の食卓、そのときみたものを勝手に関連づけて悦に入ってる。恥ずかしくて削除)
(恥ずかしすぎて削除。映画シリアナを批判しているのだが筋違い)
「紀子の食卓」の導入は、吹石一恵演じる紀子の自立話で、親の影響と格闘して家出に至るまでの過程がよく描けている。その後に紀子はカルト組織に洗脳されていくのが痛ましいのだが、視点人物が交代することで紀子は後景に退いてしまう。映画の最後に自立=…
平塚らいちょうの「原始女性は太陽だった」を立読み。書き出しは有名なこの文章、高揚した調子の婦人運動の行動宣言で、「ニイチエ」はまあ当然だが、なんと催眠術のメスメルにまで言及していた。軽度のオカルト好きとして、がぜん興味がわいてきた。百輭の…