現実の事件に取材した映画。連続殺人犯を追う捜査が二転三転する様子と、たまたま捕まった犯人が多重人格者で、その驚異の内面が描かれる。プロデューサーは、今作のあとに「マイラ」を制作したりしているので、性的マイノリティーを擁護し、偏見をもつ大衆…
新味はないが面白い。いろんなアクション映画のいいとこどりだから。
蓮實重彦と筒井康隆とのあいだに横たわる不思議な静寂が気にかかる。 「玄笑地帯」と「シネマの煽動装置」はほぼ同じ頃に世に出て、後者の習作に当たる「シネマの記憶装置」は79年ごろの出版なのだが、筒井がこれらを読んでいない・手にとっていないという…
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