2010-03-25から1日間の記事一覧

さまざまな死体

大友克洋の「Nothing will be as it was」は、ひとりしか死なないのに、その死体の描写は克明かつ綿密におこなわれる。クリストファー・ノーランの『ダークナイト』で、ジョーカーとその一味はさんざんに人を殺し回っているのだが、死体描写はわずかに市長暗…

白便箋で送ってもBlackmailというがごとし

http://twitter.com/tonton1965/status/10775934763

『サボタージュ』

これは面白い。見過ごされても仕方ない、というよりも、見過ごされてよかったねと観客が思える「殺人」をヒッチコックは描いて、観客に提出している。殺人を犯す女に情が移っている刑事の男は、死体をちらりとしかみていない。その後死体は爆発にまきこまれ…

促音の表記

英語に促音はないからと「マトリクス」と表記して通す人の文章をみたけど、ならHitchcockはどうか。ヒチコックという表記はわりにあるが、ヒチコクと書いてヒとコに強勢を置けば、ちゃんとヒッチコックと聞こえるのである。それこそ「仮名」、ほかでもない日…

短編作家グリフィス

けっこう面白いな…。