2010-05-10から1日間の記事一覧

論述的正確さから離反したがる「サブ文法」

というのが日本語にはあるのではないかとおもうのだが…。言葉であって言葉でない、要するに「心である」という感じを込めたがるのが日本人というか…。英語あたりには、すぐに成句慣用句をつくりたがる「ブロック化動機」が強いのではないか。カルト宗教を考…

鯨肉食をやめさせたい欧米人の手先

http://www.asahi.com/national/update/0509/OSK201005090110.html じゃあなんでほかの魚は大丈夫なんだよ、と思うのがふつうの人の思考である。

アフリカ

吉本隆明老人の脳裏に果たして渥美清やいかりや長介の姿が浮かんでいたのか否か。

『約束された場所で』

出た当初も読んだはずだが、気持ち悪くて、オウム信者たちの発言部分は流し読みしかできなかった。いまはもう時間が経ってしまっているから、わりとふつうに読めた。自我っていうのは(慢性の)病みたいなもので、ようするにあることははっきりしているのに…

村上春樹の学生時代

学生運動とどう関わっていたあるいは関わっていなかったかが知りたいのだが…。しかし膨大に書いているのが、勝手な言い草だが、困るなあ。どこから読み出せばいいのか。

『エディプスの恋人』

20年ぶりの再読。手部高校というのがテーバイのもじりであることすら中学生の私は分からないで読んでいた。思いのほか文体が村上春樹に近いなあ。村上が筒井から影響を受けたというよりも(しかし読んではいただろうが)、筒井も村上も旧来の近代文学の文体…