2011-01-18から1日間の記事一覧

精神分析がはやるというのがすでに出来レース、マッチポンプなのだ

火のないところに煙は立たないのか、それとも話に尾ひれがつくのが本当なのか、そのあたりはよくわからないが、とにかく、願望と言葉とが相互に交流するのが、ようするに人間の世界であって、交流自体が目的なのだから、言葉を分析して願望をとりだせるとす…

精神分析の時間

いかさんの『母子寮前』評が、どうも私の予想どおりに、いかさん自身の精神分析の材料となってしまったようである。普通は他人の家庭の事情になど、人は興味を示さないものである。それは、覗き趣味がはしたないからというよりは、言われたことが本当のこと…

こえー

うるわしき日々 (講談社文芸文庫)作者: 小島信夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/02/09メディア: 文庫 クリック: 13回この商品を含むブログ (29件) を見る 80を過ぎた老作家は、作者自身を思わせて、50過ぎの重度アルコール中毒の息子の世話に奮闘する…