屈辱的かな…

そんな中でも、当時の青年たちにとって最も衝撃的で、最も屈辱的だったのは、おそらく肛門
の検査だったのだろう。よく自分の恥部を他人に見られたときに使う表現に「肛門を見られる
ような恥ずかしさ」というのがあるが、それほどまでにアナルとは男にとって(もちろん女性
にとっても)デリケートでアンタッチャブルな箇所なのである。いくら健康診断とはいえ、四
つんばいになって菊門を人にさらけ出すというのは、正気の沙汰ではない。
 変な話、肛門検査から逆算すれば、戦死してしまえば恥も掻き捨てということになる。反対
に生き残ってしまったらば、死ぬまで肛門をさらけ出した恥ずかしさを抱えて生きることにな
る。http://www.amazon.co.jp/gp/cdp/member-reviews/A1IMSAT15MQIEO/ref=cm_pdp_reviews_see_all?ie=UTF8&sort%5Fby=MostRecentReview

収監される際に肛門をみられてはずかしいというのも聞く話だが、そんなに恥ずかしいかね。収監の際の検査は、囚人が異物を持ち込んで悪用するのを防ぐためだし、入隊の際の検査は性病等に罹患していないかを調べるため。それ以上の意味はないのだが…。

なんか、みんな、人間について過度の理想化があるんじゃないの? みんなセックスしてるだろうに…。

軍隊に入っていちばん衝撃的なのは、捕虜を銃殺するときとかじゃないのかね…。