『新・UFO入門』

そういえば読んでいなかったなあとおもって立ち読みしたのだが(二刷)、そうか、なぜUFOを見るのかを考えたかったのか。しかし、そんなのは単に病んでるから、とか、おかしいから、でしかないんじゃないか。キリスト教の科学版くらいの気持ちで、みんな騒いでいるんじゃないのかな。

それこそ江川式の「妄想」だ。ふつうの人がホビーとして楽しむレベルのフィクションまで江川は妄想とみなしてしまう。

宇宙人なんかいるわけない。幽霊なんかいるわけない。死後の世界なんかあるわけない。ないものを空想する理由なんか考えたって仕方ない。

後半に、国会で麻生がしたUFO答弁がながながとコピペしてあって、どういうふうに原稿を作成しているのか、なんとなく想像がつく。ワープロソフトに資料をばしばしコピペして、文章を変えていくんだろうな。メモをどんどん拡大していくわけだ。

拡大していく原稿(もとはコピペ“メモ”)とは別に、内容についてのメモをつくって原稿と照らし合わせればいいのだが、そういう手間はとらないのだろうな。

論旨の方にばかり気をとられ、紹介部分の原稿チェックを怠っていたのが原因。http://www13.atwiki.jp/tondemo/pages/13.html

このチェックというのは、「ちゃんと加工したかを確認する」チェックということだろうな…。