川端康成「心中」と、野田昌宏によって最相葉月に語られた星新一によるレイ・ブラッドベリ「万華鏡」の要約

べつに星新一川端康成を褒めたって何もおかしくはないのだが、しかしなにか引っかかる。で買ってみたのである。

星新一〈下〉―一〇〇一話をつくった人 (新潮文庫)

星新一〈下〉―一〇〇一話をつくった人 (新潮文庫)

下巻の38ページにある「万華鏡」のあらすじって、「心中」に似てない?



それにしても『大いなる助走』の、文壇バーで暴れるSF作家って星のことだったの?(349ページ参照) 映画化『文学賞殺人事件』で筒井自身がその役を演じたこともあって、筒井自身のカリカチュアだとばかり思っていたけれど…。