幻覚の「像」

精霊は昼間だろうが夜だろうが、その姿をはっきりと幻視者の前にさらす。これは古代でも、中世でも、西洋はそうだったらしい。

夢枕にたつなんてのもあった。

幽霊というのは、精霊でも天使でもないのになんで出てくるの。そういうニュアンスもあったのかしら。魂はあってほしくても、そう頻繁に現世の事象と関わりをもったら、それは困るだろうな。だから、幽霊ということなのか。