う〜ん

http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20110714


そもそも「母国語」は、「母国/語」なのだろうか。「母/国語」だと思うのだが。マザータンを「母国語」と訳したのは誰か知らないが、たぶん明治の人なのだろうが、この表現には機知を感じるのだけれども、母語というのは、それこそ「母国語」をポリティカリーインコレクトネスだと勝手に思い込んだ戦後の誰かの造語、という気がするのだ。


母語というのは、語呂も悪いし、あまり使いたくないのだが、もし母国語がダメだというのなら、「おくにことば」でいいのではないか。


もし造語が許されるのであれば「母タン」というのはどうだろう。ははたん。もちろん原語の音とかけているわけだ。母からうけついだ単語のセット、語彙、というわけ。それにしてもこれだって、シングルファザー家庭への差別になるぜ。