2008-10-17から1日間の記事一覧

文学青年、政治青年、ブランド青年…。

なんでマンガが怖いのかだんだんわかってきた。自分で読まなくちゃいけないからだ。アニメは他人が声優として、声を出してくれるから、他人事として安心して接していられるが、マンガは自分で(心の中で)声を出していかないといけないから、きっとそれが怖…

日本人は猟奇的?

ほんとにそうかどうかは知らないが、この猟奇的ということは、つまり他人の目を気にしている、ということなんじゃないかと思うのだ。阿部定は通説のような猟奇犯ではないと主張する『JOHNEN 定の愛』を見た私は、とくにそう思うのだ。猟奇というのは、考えて…

自我

私はドッペルゲンガーの話を怖がらないほうだが、永井豪の「霧の扉」は怖かった。昔命を助けられた恩人に、年齢を重ねた自分がそっくりになっていくのに気付く話。時間がからむと怖く感じるのは、漱石の「夢十夜」に通ずるところがあるかなと思うのだ(だか…

マンガが怖い

あまりマンガを熱心に読むほうではなかったので、こうマンガばかり読んでいると、日頃やりつけないことをやっているせいもあって、不安になってくる。やすめばいいだけの話だが。子供のころは、浴びるようにアニメをながめていたせいで、マンガを「動かない…