2010-04-13から1日間の記事一覧

『炎の少女チャーリー』

古いVHSで見たのだが、なんだか動きが変。カメラを動かしながら撮影した映像がなめらかすぎる。1秒30コマで収録しているのかな…(だとしたら90分くらいになっていなければならないから、それはないか)。バオー来訪者の元ネタの一つ。

ねずみ男って初期は本当にねずみの顔だった

軽い衝撃…墓場鬼太郎 (1) (貸本まんが復刻版)作者: 水木しげる出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1997/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る

『第9地区』

帰宅して「シネコンウォーカー」の3月号をしげしげと見返してしまった。川村ゆきえ、これ、見たんか…。 話としてはふつうのSFで、主人公が人ならざるものに変化(へんげ)してしまうお話なのだが、戦闘シーンの描き方が『ランボー最後の戦場』みたいにエグ…

サイコダイバー

中学生の頃聴いていた音楽をかけて、疑似タイムスリップをほどこしながら自己分析するのだが、正直苦痛だ。私という存在(客観)に巣くう私の心という名の嘘つき(主観)が、見まい聞くまいとしてきたものを無意識の中からほじくりかえさなければいけないか…

引きずりおろす力としてのデストルドー

究極の引きずりおろしはもちろん殺すことだ。ベトナム戦争のあの有名な拳銃で捕虜を射殺する映像を思い出す。第一次世界大戦は映像で報道された最初期の戦争だったが、検閲があったとはいえ、フロイトもいろいろ見たくないものを見てしまったのではないか。 …

多神教と一神教(と部族神)

ああ、でたらめをいいたい。でたらめをいいたい。でたらめをいいたくてうずうずするよ。 多神教と一神教を対立的に扱うのがなんだか怪しいのだ。過去多神教を崇めていた地域は、だいたい一神教の波を被っている。これは要するに何を意味しているかというと、…