2008-06-22から1日間の記事一覧

しかし、そうなると無能で蒙昧で頑迷な人間が食っていくにはどうしたらいいの?

たとえばいまだに「秋葉原の犯人は現実と仮想の区別が付かなくなって…」とか言い出す、客観的ということがどういうことかまったく理解できてない愚かな学者たちがいて(私はテレビで見た)、要するに秋葉原のあいつが現実と虚構の区別が付かなくなったのなら…

『神は妄想である』

半分くらいまで読んだ。やべえ、どんどん蒙を啓かれつつありますよ…。宗教の起源を、年長者のいうことを妄信することがヒトの生存に有利だった時代のなごりとしていて、それはとても納得できることなんだけど、その理屈は、個人の内省、思惟、さらにいえば体…

まだ続いてたの…

せっかくカナダくんだりまで出掛けて「時に質問に正しく答えておらず」「論理の破綻と飛躍」と指摘されてきたというのに進歩していないのである。http://d.hatena.ne.jp/kingfish/20080618 こういう口のきき方はしない方がいいんじゃないかと思うんですが。…

『靖国』というタイトルの映画に、靖国以外のことが描かれていないからといって苦言を呈するおかしな高橋源一郎

誰も、彼女に、「そのやり方、ちょっとまずくないですか?」とはいわない(ぼくだって、いえない。なにしろ、彼女は間違っていないのだから)。 監督も、もちろん、いわない。逆に、無言で(カメラで)、「いいねえ。それでいって。どんどんいって」といって…

マーティン・ガードナー『インチキ科学の解読法』

1914年生まれのガードナーが『アルマゲドン』(1998)を見たという事実が、なんだか可笑しいし(うるさいなあ、と顔をしかめながらスクリーンに向かう情景が目に浮かぶ)、その長命を寿ぎたい。いい人は早死にするという感覚が迷信でしかないことが…