2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧
図書館から岩波文庫を借りて読んでるのだが…。そもそもピューリタニズムがキャピタリズムへ流れていくことが「逆説」にはおもえないのだ。企業家なんてふつうは吝嗇なものではないだろうか? 往時のホリエモンのような贅沢三昧は、ありゃ見せ金を派手につか…
ウィンドウズだったら、ムービーメーカーが標準装備されているから、音声に黒味をのっけたまま動画ファイルにしてしまえばいいんですよ。(誰に説明してるんだ…)↓例。昭和57年、1982年の私の声。この時点で羽入氏はまだ東大に行かれてないのかなあ…。…
この比喩を誰が言いはじめたのかしらないが(例によって調べてないというだけの話)、これも方便と現実を混同した議論にすぎないと思うのだ。だいたい三次元空間だって方便でしかないのだ。現実空間とかぎりなく近いというだけの話だ。巨大な重力があれば空…
羽入氏は中沢新一を評価してるんですか? 折原氏が中沢新一を否定してヴェーバーを肯定するのは矛盾であると指摘しているだけでしょう? 折原氏の中沢読解が正しいかどうかは、『学問とは何か』113〜114ページでは問題になっていないのではないですか?
私は『プロ倫』をちょっと眺めただけでちゃんと読んだことない人間だけど、プロテスタントの倫理と資本主義者の精神には通じるところがあると説く本なのかと思っていた。もちろんそうではないとヴェーバーは説き、しかしその論証がインチキだったというのが…
吉田健一的時間論は、要するに「私はいる。義務は煩わしいものである」と言っているだけのようにしか思えない。そもそも時間と関係あるのか、とすら私は思ってしまう。私は無時間論というか唯運動論というか、つまり吉田の感覚と真逆の意見を形成しつつある…
線分に「T」と記号をふって、点を書き込み、時間のながれを表現する…というこの方法は、つまりは方便であって、時間そのものを表現しているわけではないのだ。二次元の紙に書いていることなのだから、端的に見直すことができる。見直せるものが時であろうは…
私くらいの収入しかない文科系の男女の多くは、ブックオフでいらない本を売って、べつの本を買うという生活をしているのだろうが、それって客観的にはどういう状況なのだろうか、ということに興味があるのである。題して、タケノコ生活の経済学、である。と…
自転車でも自動車でも、人体(徒歩の場合)でもいいのだが、ようするに移動する、運転するというのは、自分の周囲という一定の空間に、異物が入り込んでこないように配慮する時間をもつということであるわけだ…。とすると、すぐ下品なほうへ想像をひろげるの…
自動車よりも飛行機の方がタイムマシン性、あるいはタイムマシン度が高い、ということはいえる(しかしその場合は人間(徒歩)が基準になっているというだけなのだともいえる)。そうすると今度は距離が問題になるわけで、飛行機よりは自動車の方が「手軽」…
最初に第4章を読むほうが、著者の意図を理解しやすいのではないか。「削除」の節で、もう、唖然呆然である。ところで…http://www.amazon.co.jp/review/R2KZ03HP5FL0AQ/ref=cm_cr_pr_cmt?%5Fencoding=UTF8&ASIN=4623051064&nodeID=#wasThisHelpful猫猫先生頑…
――本当に時間は過去から未来に流れているのか。そんなのキリスト教だけの話じゃないか。そのキリスト教だって、最後の審判の「時」には、時間が止まるっていうじゃないか。――なんで明治になってからは一人の天皇に、一つの元号ということになってしまったの…
学問とは何か―『マックス・ヴェーバーの犯罪』その後 (MINERVA人文・社会科学叢書)作者: 羽入辰郎出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2008/07/01メディア: 単行本 クリック: 20回この商品を含むブログ (13件) を見る図書館から借りた。面白すぎる。全文…
要するに牛丼ミニにクーポンのうどんで一食を290円ですますわけである。なるべく1日2食にして、どうしても食べたいときは小うどん200円にクーポンのサラダをつける。クーポンを使わないのも業腹なのだ。金銭的にはべつに節約というほどのことではな…
私が食費を抑えるのは、これは明白にテロであり、社会を攻撃する意図をもって行っているのだが、友人たちは私の意見を笑ってとりあわない。でも、ホントにそうなんだよ…。モノっていうのは交換してはじめて財になるわけで、私がやっていることは、他人の労働…
さっきまで知らなかった…
時間を、運動や行動が主観におよぼす作用であると仮に定義すると、日常というのは、過大でない諸々の作業をマルチタスクしている状態である、といえるのではないか。何事かに集中していない状態を日常と呼ぶのではないだろうか。と考えると、これは、「退屈…
中学から高校にかけてのもので、おそろしく自意識過剰なのはまあ「普通」だが(やはり私は唐沢俊一を笑えない…)、金の話ばかり書き付けてあるのが不思議である。親の金で生活していたのに…。公開できるところを選んで、後日アップしてみようか…。
そういえば未読だったので読んでみた(角川文庫版)。人肉食いが大ネタとして扱われていて、まあ百年前の小説だし、そんなものかとおもって読んだ。次元の違いというのは、言われてみれば面白い。紙に描いたチューブの輪っかは、つまり、ボール(3次元)が…
先週阿佐ヶ谷で『日本侠客伝昇り龍』をみて、昨日浅草で『暴れん坊森の石松』をみて、どちらにも鶴田浩二が出ていて、後者の方が前者より十歳若いので、べつに驚かなくてもいいのだが驚いてしまうのである。ウェルズが『タイムマシン』を映画黎明期に書いた…